中国語の各「方言」は共通の文字組織(漢字)を持っているものの、異なる大方言話者との会話による相互理解は事実上不可能に近い。よって、方言話者では学校教育や放送で使われる「普通話」とのバイリンガルとなっていることが多い。

方言区分は議論のあるところであり、いくつに分けるか学者によって異なっている。二分類では、長江が南北の等語線とほぼ等しく(南通、鎮江などは例外)、これより北と西の内陸部が「北方方言」(および晋語)、これより南がその他の「方言」地域に分類することができる (Encyclopædia Britannica, Inc., 2004)。また、「官話」(かんわ)・「呉」(ご)・「贛」(かん)・「湘」(しょう)・「閩」(びん)・「客家」(はっか)・「粤」(えつ)に分けるのが七大方言であり、「晋」(しん)・「徽」(き)・「平話」(へいわ)を独立した大方言と考える十大方言もある。その他、分類が定まっていな小方言群がある。Ethnologue は、漢語(中国語)を14の言語に分類している (SIL International, 2004)。これは下記で述べる中国の平話を除いた九つの方言にキルギスのドンガン語を加えたものである。なおこの場合、閩方言は閩北語・閩東語・閩南語・閩中語・莆仙語の五つの言語に分けられている。
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